仏検受けてきました

 今日、実用フランス語技能検定試験(仏検)を受けてきました。級は3級と4級の併願です。上品なおばさんが趣味でフランス語を習い始める、という勝手なイメージもあって年齢層はかなり幅広いのかなと思っていたのですが、いざ会場についてみると大半が学生でした(まあ当たり前か)。もちろん中にはおじさんやおばさん、杖をついたおじいさんまでいたのですが。会場は近くの大学のキャンパスだったのですが、仏検の他にもいろいろな試験が行われていて日曜日のキャンパスでも結構賑わっていることに驚きました。

 とりあえず4級を取って、3級はまぐれでとれたらいいな、くらいの気持ちで3級と4級の併願を申し込んだのが10月中旬のことです。そこから単語帳を買ってほぼ毎日フランス語をやっていたので、かなり力がついたのか結果は結構良かったです。試験後にもらった解答と照らし合わせて自己採点したところ、4級と3級ともに100点満点中96点でした。60点がボーダーなので、マークミスでもしてない限り合格したと思います。4級はリスニング問題で2問、3級は書き取りと文法問題で2問落としました。まあ、3級が基礎完成レベルということなので本気でフランス語を学ぼうと思うとまだまだ道のりは長いのだろうけど。

 いい結果が出てうれしい一方で、今フランス語を頑張っていて実りがあるのかなという感じもします。というのも、フランス語は学術分野では人気を落としている言語だと聞いたことがあるので。まあ英語が全世界の共通語となっている現在の状況だと仕方ないのですが。じゃあ、その英語をちゃんとやっているのかと自問してみれば答えはNoなんですよね。前述したようにここ最近はずっとフランス語をやっていて英語にはほぼ手をつけていないので。これまでわけのわからなかった言語が理解できるようになるというのは楽しい体験ではあるのですが、そんな「寄り道」ばかりしていてはダメなんじゃないかという不安もあります。

 ちなみに僕の場合、英語はちょっと読めるけど話す聞くは壊滅的といった感じです。まあしゃべってないので当たり前なんですが。せめて洋画や洋書でインプットを増やさなければとは思っているのですが。。。

 というわけで、とにかくこれからも精進しようということでした。結果が届いたらその報告とともに、使っていた参考書や単語帳を紹介したいと思います。Au revoir! À bientôt!


追記(2019/12/16):結果届いたので参考書を紹介しました↓

仏検3・4級合格におすすめの参考書